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赤ちゃんの頭の歪みの種類と原因 斜頭症や絶壁頭はどう違う?

執筆者の写真: loaseitaisalon5
loaseitaisalon5
9月26日
読了時間: 8分

更新日:10月14日

赤ちゃんの頭をなでたとき、「片側だけ平らかも」「後頭部が絶壁に見える」と気づいて、不安になることがあります。特に生後数か月は頭の形が変わりやすい時期です。毎日の抱っこや寝かせ方の中で少しずつ変化するため、気づいたときには目立って見えることもあります。


赤ちゃんの頭の歪みには、大きく分けて病的な原因によるものと、向き癖など外からの力によるものがあります。見た目だけでは判断が難しい場合もあるため、まずは種類と原因を知っておくことが大切です。


真上から見た赤ちゃんの頭の形を確認するやさしい場面
頭の形は、真上から見ると左右差に気づきやすくなります。

赤ちゃんの頭の歪みの種類と原因


赤ちゃんの頭は、大人と違ってまだやわらかく、成長の途中にあります。そのため、頭の形は成長や姿勢の影響を受けやすい状態です。


赤ちゃん頭の歪みの原因は、大きく次の2つに分けられます。


| 種類 | 主な原因 | 対応の考え方 |

|--------------------|----------------------------------------|------------------------------------------------|

| 頭蓋骨縫合早期癒合 | 頭の骨のつなぎ目が早くくっつく | 医療機関での検査と診断が必要 |

| 位置的頭蓋変形 | 向き癖や同じ姿勢による圧迫 | 姿勢の工夫や専門的なケアの対象になることがある |


頭蓋骨縫合早期癒合は、頭蓋骨の縫合と呼ばれる部分が通常より早く癒合し、骨の成長が制限されることで頭の形に変化が出る状態です。これは病的な原因にあたるため、整体やセルフケアだけで判断するものではありません。


一方、位置的頭蓋変形は、頭の同じ部分が長く圧迫されることで起こる変形です。寝るときの向き癖、抱っこの向き、授乳の向き、ベビーカーやチャイルドシートでの姿勢などが関係することがあります。


施術の対象となるのは、主にこの位置的頭蓋変形です。ただし、外見だけでは頭蓋骨縫合早期癒合と区別がつきにくいこともあります。気になる左右差が強い、頭の形が急に目立ってきた、成長とともに改善が見られないといった場合は、小児科など医療機関で相談し、必要に応じて頭部レントゲンや頭部CT検査で確認することがあります。


この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。診断や治療の判断は、必ず医師などの専門家に相談してください。

斜頭症、短頭症、長頭症の違いを見ていきましょう


位置的頭蓋変形には、代表的な形があります。名前だけ聞くと難しく感じますが、見るポイントを知ると違いが分かりやすくなります。


斜め上から見た赤ちゃんが仰向けで眠っている穏やかな場面
寝る向きの癖は、頭の同じ部分への圧迫につながることがあります。

斜頭症は頭を上から見ると平行四辺形に近く見えます


斜頭症は、後頭部の片側が平らになり、頭全体が斜めに見える状態です。向き癖のある赤ちゃんによく見られます。


頭を真上から見ると、丸ではなく平行四辺形のように見えることがあります。片側の後頭部が平らになり、反対側の前頭部が少し出て見えるケースもあります。また、耳の位置に左右差が見られることもあります。


斜頭症は、次のような赤ちゃんに起こりやすい傾向があります。


  • いつも同じ方向を向いて寝る

  • 抱っこすると顔を向ける方向が決まっている

  • 授乳の向きがいつも同じ

  • 斜頸があり、首を反対側に向けにくい


斜頸があると、赤ちゃん自身が頭を別の方向へ向けることが難しくなります。そのため、同じ部分が圧迫されやすく、斜頭症につながりやすくなります。


短頭症は絶壁頭とも呼ばれます


短頭症は、後頭部全体が平らになり、頭の前後の長さが短く見える状態です。一般的には「絶壁頭」と表現されることが多い形です。


仰向けで過ごす時間が長い赤ちゃんに見られやすく、後頭部の広い範囲が布団やマットに接することで、後ろへの丸みが出にくくなります。


赤ちゃんを仰向けに寝かせることは、安全な睡眠環境を整えるうえで大切です。そのため、寝かせ方自体を否定する必要はありません。起きている時間に抱っこを増やす、向き癖を整える、うつ伏せ遊びを短時間から取り入れるなど、無理のない工夫が役立つことがあります。


長頭症は前後に長く見える形です


長頭症は、頭の前後の長さが横幅に比べて長く見える状態です。横向きで過ごす時間が長い場合に起こることがあります。


特に、NICUで長く過ごした赤ちゃんや、保育器内で横向きの姿勢をとる時間が多かった赤ちゃんに見られることがあります。もちろん、NICUでの管理は赤ちゃんの命と健康を守るために必要な医療です。頭の形が気になる場合は、退院後の発達や姿勢の様子を見ながら、医療機関や専門家に相談していくと安心です。


向き癖や外力によって頭の形が変わりやすい理由


赤ちゃんの頭蓋骨は、出生前から出生後しばらくの間、まだ形成途中です。骨がやわらかく、成長の余地があるため、偏った力が長い時間かかると形に影響が出やすくなります。


位置的頭蓋変形は、次のような時期や場面で起こることがあります。


  • 子宮内での姿勢

  • 分娩時の圧迫

  • 出生後の寝る向き

  • 抱っこや授乳の向きの偏り

  • 斜頸による首の動かしにくさ

  • ベビーカーやチャイルドシートで同じ姿勢が続くこと


中でも多いのは、出生後の寝ぐせ、向き癖によるものです。


赤ちゃんがいつも同じ方向を向いて寝ていると、頭の同じ場所が布団に接します。その部分は圧迫されやすく、成長がやや抑えられることがあります。反対に、接地していない部分は成長しやすいため、頭の形に左右差や前後差が出てくるのです。


目線の高さから見た赤ちゃんを抱っこする親の穏やかな室内場面
抱っこや授乳の向きも、毎日の積み重ねで頭の形に関係します。

日常で確認しやすいポイントは、赤ちゃんがリラックスしているときの顔の向きです。寝ているとき、抱っこのとき、音がしたときに、いつも同じ方向を向くようであれば、向き癖があるかもしれません。


早めの相談が変化を追いやすくします


赤ちゃんの頭の形は、成長とともに変わっていきます。気になり始める時期は生後3か月以降が多い印象ですが、もっと早くから左右差に気づくこともあります。


LOA整体salonでは、赤ちゃんの頭の整体は1か月検診を終えていれば相談可能としています。まず丁寧な問診を行い、全身の状態を確認したうえで、必要な部位に対して通常よりもさらにソフトな施術を行います。赤ちゃんの体に負担がかからないよう、頭部にもやさしい刺激で対応していきます。


ただし、すべての頭の歪みが整体の対象になるわけではありません。病的な原因が疑われる場合は、医療機関での確認が優先です。見た目だけでは判断がつかないケースもあるため、必要に応じて小児科や専門医への相談をおすすめします。


頭の形への対応には、整体のほかにも体位変換、抱っこの工夫、専門医の診察、状態によってはヘルメット治療などがあります。どの方法が合うかは、月齢、変形の程度、首の動き、発達の状態によって変わります。


1歳以降からケアを始めて変化が見られるお子さんもいますが、一般的には早い時期のほうが変化を追いやすい傾向があります。「まだ様子を見ていていいのかな」と迷う段階でも、一度状態を確認しておくと安心につながります。


近くから見た赤ちゃんの頭にやさしく手を添える施術前の場面
赤ちゃんへのケアは、強い力ではなくやさしい確認から始まります。

赤ちゃんの頭の歪みを知ることが安心への第一歩です


赤ちゃんの頭の歪みには、斜頭症、短頭症、長頭症といった形の違いがあります。そして原因には、頭蓋骨縫合早期癒合のような病的なものと、向き癖など外力による位置的頭蓋変形があります。


大切なのは、自己判断だけで決めつけないことです。頭の形が気になるときは、まず赤ちゃんの向き癖や首の動き、寝ている姿勢を観察してみてください。そのうえで、心配な変形や左右差がある場合は医療機関に相談し、位置的な問題であれば専門的なケアを検討する流れが安心です。


名古屋市熱田区周辺で、赤ちゃんの向き癖や位置的頭蓋変形が気になる場合は、LOA整体salonへ一度ご相談ください。早めに状態を知ることで、赤ちゃんに合ったやさしいケアを選びやすくなります。


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